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安倍9条改憲に反対する3000万人署名を推進しよう  − 第30回総会「特別決議」 −

  安倍晋三首相による9条改憲を阻止するため、広範で多様な人々を結集しようと「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が結成され、発起人らが9月4日、衆院第1議員会 館で記者会見を行いました。
3000万人を目標にした9条改憲に反対する一大署名運動を提起。「憲法改正の発議そのものをさせない世論をつくっていく」と強調しました。
 発起人は、著名な19氏(別項)。呼びかけに応えた個人・団体が参加して実行委員会が8月31日に結成され、実行委員会には、「総がかり行動実行委員会」に参加する団体 に加えて、「安全保障関連法に反対する学者の会」「安保関連法に反対するママの会」の有志なども参加。「九条の会」も「戦後日本と憲法の最も大きな岐路」だとして参加して います。「九条の会」が他団体と共同するのは初めてです。会見に参加した「九条の会」事務局の渡辺治さん(一橋大学名誉教授)は、「憲法改悪に反対することは、会の趣旨そ のものです。先頭に立って活動する決意です」と語りました。
 9月8日には東京都中野区の「なかのZERO」大ホールでキック・オフ(発足)集会を1500人の参加で開催しました。キック・オフ集会では、発起人・呼びかけ人らがス ピーチ。「広範な人たちと共同して“地殻変動”を起こし、安倍政権を倒して憲法9条改悪をやめさせよう」「3000万人を目標に集める憲法9条改悪に反対する全国統一署名 をはじめ、今日から全国各地で運動を広げていこう」と呼びかけました。
 私たち電機労働者懇談会は、2015年9月19日から20日に開催した第28回総会で、「違憲の戦争法、労働者派遣法改悪強行の安倍政権に断固抗議する」との特別決議を 採択し、同年9月26日に開催した電機・情報ユニオン第5回大会で「日本の針路を決める『戦争法(安保法)』に関する特別決議」を採択を受けて、2000万人署名を共同で 取り組み1976筆を集めることが出来ました。
 今回の「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」の3000万人署名を推進の呼び掛けに対して、職場・地域、駅頭などでの取り組みを強める事を決議する。

以上


2017年9月16日        電機労働者懇談会第30回総会




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