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学習講演会「原発ゼロ 再生可能エネルギーへの転換を!」を開催

 4月21日(土)港勤労福祉会館において開かれた学習講演会には、電機懇会員と電機情報ユニオン組合員、一般参加も含めて64名が参加しました。今井電機懇代表の挨拶に続き、井坂政策委員長が「再生可能エネルギーの促進と電機産業の課題」とした電機懇の政策提言を発表。続いて日立勤務の馬場豊彦さんと東芝勤務の須佐明さんが、3・11後の原発製造企業の動向を詳細に報告し、東京電力OBの鈴木章治さんが「東京電力の原発方針と電力労働者の闘い」と題して、電力各社がアメリカと財界の後押しで原発事業を推し進め、職場のなかでは企業の方針に従わない労働者を差別や排除してきたこと。電力労働者として差別撤廃の闘いと原発の危険性を職場や地域で訴えてきたことを特別報告されました。
 ジャーナリストの伊藤千尋さんが、世界をとびまわって取材した新鮮で豊富な材料をもとに90分にわたって「原発から自然エネルギーへ世界の流れと日本」と題して講演。世界各地では脱原発の大きなうねりが出ているのに比べ、日本ではいまだに原発にしがみつく勢力が国会でも多数を占めているが、一人の力が多数を変えていくことも出来るということも体験を交えて話され、参加者に強い共感と感動を与えました。
 最後に、米田電機・情報ユニオン委員長が閉会挨拶を行いました。

当日の会場風景



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