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9月22日(土)〜23日(日)
  電機懇第20回総会開催

 電機懇「第20回総会」は、9月22日〜23日に全国の31企業・5団体から87名が参加して開催されました。

当日の会場風景

 討論は18名が行ない、豊富な活動経験と電機懇の前進をめざす方向が示されました。
 新しい全国世話人は、安川電機/今井、村田製作所/宮崎、松下電器/西野、日立ビルシステム/吉澤・大原、三洋電機/小西、富士通/堀川、東芝/今井、日立/岩間・舞良・中村(由)、サンケン電気/佐野、沖電気/中山・相原・加藤、富士電機/田上・市毛、NEC/橋場・益田、日本無線/東、アンリツ/井坂、ルネサス テクノロジ/谷口、の22名が選出されました。

宮崎代表が主催者挨拶

 宮崎代表は、この間取り組んできた「サービス残業の根絶に向けての取り組み」「うつ病問題の闘いや東芝差別争議の支援」「定年延長を実現させる闘い」などでの成果を強調した。とりわけ今年度は、07春闘に向けてのアンケート活動、春闘に電機懇としての「統一ビラ」を二回発行し全国で配布、非正規 労働者が三分の一を占め、格差が拡大される状況になった問題の解決のために電機ユニオンと協同して解決のために取り組んできた。電機懇の組織も高齢化をし てきているが、そこに労働者がいるかぎり闘いはある。各職場で職場新聞を公然と配布し労働者との対話を深め会員を増やしていくために粘り強く奮闘をしよう と呼びかけた。

小越教授の記念講演

 第20回総会となった節目の総会にふさわしく記念講演「資本の経営・人事政策と電機懇の運動ーその歴史・現状・展望」と題して國学院大学経済学部 小越洋之助 教授が行なった。講演は1時間20分に渡り参加者の共感をうけました。質疑も1名から2問の質問が出された。

世話人会報告

 総会への世話人会報告は、谷口事務局長が行った。提案している議案書は、スタイルも一新してA4サイズとし、代表あいさつも入れた内容で約5万 字となった。経過報告も写真を掲載したり読みやすく工夫もした。この一年電機懇が発信をした見解等をホームページに掲載したものを資料編として末尾で報告 した。この議案内容は、7月の本部事務局会議で方向性を論議し、全国世話人会で補強され、成文化をした内容を全国世話人に配信し最終確認をしたものであ る。報告は時間の関係もあり、特徴点のみとなった。

討論のまとめ

 谷口事務局長は、討論のまとめを三点にわたって特徴を述べた。
 第一は、闘いの連帯が確認できた総会であった。松下PDPの吉岡さんへの連帯カンパ13万7691円は、その一つの表れと言える。
 第二は、全国のすぐれた職場活動の努力内容に学ぶ総会であった。沖電気本庄の職場新聞「あすなろ」を多くの労働者に届けるための大変な努力と春闘アンケート集約に見られる実績など着実に実を結んでいる。
 第三は、青年部結成に向けての準備委員の任命など、新たな前進を開始する出発点となるこの1年、電機懇の組織拡大に前向きな方向が確認された総会であった。
 最後に、全ての職場で電機懇の役割を再確認して会員とエリック読者を拡大し、東京での総会で再会しようと呼びかけた。

新4役の提案と確認

 提案は、新代表となった今井さん(神奈川代表兼務)が行なった。副代表には関西懇代表の堀川さん、愛知懇代表の大原さん。事務局長には東京懇代表の谷口さん、次長には橋場、井坂、相原さん。会計監査には岩間、益田さんを提案し、拍手で確認がされた。



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